親知らず抜歯後の経過１
記事を書いている現在は親知らず抜歯から3週間が経過しています。
抜歯の時からのことを振り返ってみようと思います。
抜歯3日前
友達とご飯に行き大好きなタイ料理を食べ納め。抜歯後は刺激物は避けなくてはならないのでしばしのお別れ。
抜歯当日
矯正の歯医者さんで「抜歯後は色々大変だから、金曜に抜いて土日は休めるのがベスト」という助言に従い、金曜に休みを取りました。
抜歯後の感染を防ぐため、来院の2時間前に化膿止めの薬を飲み、いざ病院へ。
手術はかなりの恐怖だったが、麻酔の痛み以外感じることなく20分くらいで無事手術完了。
麻酔が効いているのもあり、元気だったので( しかも貴重な平日休みだし)
帰りに新国立美術館の草間彌生店を見て帰る余裕ぶり。このときは知る由もなかった。戦いはこれからだということを。
麻酔がだんだん切れてきて、少し痛みを感じる。ロキソニン投入。
スープストックで昼食。
スープを一口飲んだ瞬間、激痛に襲われる。
切った歯茎だけではなく、、、喉！ 喉が痛いぞ！！
飲み込むたび引っ張られるような感じと、とにかくなどが痛い。
後から知りましたが、手術創が喉に近いので、炎症反応が喉にも起こり、中には扁桃腺が腫れる人もいるのだそうです。
噛まなくなるのは想定内でしたが
飲めないとは想定外でした。
隣の人がスープ一つ飲み終わるころ、
まだ1センチもかさが減っていなかったと思う。
ロキソニンを飲んでも痛みが和らぐことはなく、唾を飲むのも痛くなってしまい、そそくさと帰宅。
唾を飲めず、ティッシュを口に突っ込んでは交換するを繰り返し。
夜ご飯は蒸しパンをちびちび食べました。
というのも、スープだと口の中全体にスープが行き渡ってしまうのが嫌で、
蒸しパンが比較的あまり噛まずにキレイに飲み込めるというのがわかったため。
相変わらずロキソニンは効かない。
うがいだけして就寝。
抜歯翌日
おむすびマンばりに顔が腫れた。
ブスさと痛みに絶望。(画像のおむすびまんはかわいいけど人間はアウトだわ)
絶望しても食欲は意外とある。朝ごはんにまた蒸しパンを食べました。
手術創の消毒に通院。
問題ないらしく、ポンポンポンと消毒液を浸した綿のようなものを充て、
数秒で診察終了。ロキソニン追加。
喉の痛みはだいたい3日目くらいまでがピークらしい。
蒸しパンに飽きてランチパックのクリーム系にしてみました。
抜歯3日目
飲み込むとまだ痛いが少しだけマシになる。
パンに飽きる。
野菜が食べたいけれど、あまり噛めないためポタージュを作って飲んでみた。
レタス
きのこ
など。
簡単だし美味しかった！久しく使ってなかったミキサーが役立ちました。
女子力も上がった気がするし食も強制的に減って痩せそう…
ここで3日目くらいから新たな苦難、頭痛が始まりました。
きつい。。。
片方でばかり噛む、
緊張 痛みなどが原因らしい。
頭痛を取るためロキソニンを飲むも、まだあまり効かない。
4日目
出勤。
たくさん喋ると痛い。
パソコンやりながら食いしばってしまっているのか歯茎や頭が痛い。
昼は蒸しパン。
ロキソニンプレミアムを薬局で購入。
痛みにはがっつり効いたが軽い動悸が…！副作用か・・・！？
怖い…！そっちが心配！
飲むときの痛みはだいぶ減ってきた。
ほっぺに痣ができ、
ほっぺから鎖骨にかけて黄緑になってしまった。
5日目
頭痛と微熱で仕事を休む。忙しくないときでよかった・・・
家でゆっくりする。ロキソニンプレミアム2錠→1錠でも効くことがわかった。
１錠なら動悸は起こらなかったので、無駄にならずよかった。
6日目
出勤。抜いてから毎朝必ず出血するのがまだ治らない…
飲み込むときは痛いというより引っ張られるかんじになってきた。
ごはんは硬いものでなければだいたい食べられるようになってきた。
7日目
まだ朝軽く出血する…
頭痛はだいぶ無くなった。
8日目 抜糸
1分くらいで終了。
けっこう痛かった。
抜歯窩(抜歯した後の穴)も掻き出すよように優しく歯磨きするよう言われる。
顔の腫れはだいぶ治まってきた。(ホッ…)
飲み込んでも痛くなくなった。
2週間後
大好きなkpopグループSHINEEのライブへ。
韓国アイドルみたいな綺麗な歯並びになりますように。
友達と外食クリアー
アイスもクリアー
絶叫クリアー
イヤリングがぶっ飛ぶくらい跳ねても痛くない(2日前までは歩くと重力のせいなのか少し痛かった)
歯磨きは優しくワンタフトブラシで掻き出すように行うようにした。
痣も消えた。
ほっぺにすこーしだけしこりのようなものがある。
3週間後
硬いものが当たらなければ痛くないのでだいたいなんでも食べられる。
たまに油断して当たってしまうと痛いが、
手術した方の歯でむしゃむしゃ物を噛めるようになる。
歯磨きは相変わらず優しく。
穴を観察する余裕ができた。
ほっぺのしこりは小さくなっている。
ざっとこんな流れです！！
穴の奥に詰まった白いもの
ちなみに抜歯窩の経過が正常なのか気になり調べたところ、
3ヶ月くらい経つと新しく歯茎が下から育って盛り上がり、元のようになるそうです。
今は抜歯窩、手前の歯の歯茎が下がったようになっていますが今後回復していくんだと思われます。
抜歯窩は今も覗くと白いぶにゃぶにゃした物体が溜まっています。
はじめは白いので骨か？！と驚きましたがとし骨が出ていたら尋常じゃない痛みらしく、
抜歯窩の中の白いものは大抵かさぶた もしくは食べカスらしいです。
みんな子供の頃など体験した人も多いと思いますが、
膝などを擦りむいた後、傷口にかさぶたや白いやわらかいものができ、
次第に治っていったと思います。
同じようなことが手術創でも起こり、
白いものは新しい歯茎の形成に必要なものということのようです。
なので神経質に掻き出してしまうのはよくないそうです。
あと、「親知らず 抜歯」で画像を検索するするとがっつりグロい画がでてきます！
ただどんな工程でどのように歯を抜いたのか見ることができると
自分の口の中がどこをどう切られたのかなどわかり、治癒の過程の疑問や心配を払拭する材料の一つにはなるかと思います。
また1ヶ月の経過を報告したいと思います！
